「岩手と言ったらコレ!」岩手県の3大名物料理といえば…?

冷麺

今回は「岩手と言ったらコレ!」という岩手県の名物料理をお伝えいたします!旅行や出張に行ったら、その土地ならではの料理を食べてみたくはありませんか?岩手県には全国でも有名な名物料理から、知る人ぞ知る料理など様々ございます。グルメ好きなら一度は口にして欲しいものばかりです。

■岩手県3大名物料理①:わんこそば

岩手と言ったらやっぱりこれです、『わんこそば』!小分けにしたそばをお椀に入れてもらい、食べたらまた給仕さんが入れていく名物料理!もともとはお客様をそばでもてなす風習からきた料理です。ゆでたてを美味しく食べてもらう工夫として、小さなお椀を使うことでおかわりをしてもらうことから始まったようです。今では、テレビで見かけるような、食べたそばのお椀の数を競うような楽しみ方が主流になっています。

わんこそば

そばそのものが美味しいので、給仕さんの掛け声である「じゃんじゃん」通り、じゃんじゃん食べれてしまいます。薬味が盛りだくさんで、飽きずに食べることができるのもうれしいところです 。お店によってはお盆にそばのお椀がザラっと並んで運ばれてきて、セルフわんこそばのところもあります。焦らず味わって食べれるのもいいですよね。

■岩手県3大名物料理②:盛岡冷麺

その強いコシには右にでる麺はいないのではないかと思える『盛岡冷麺』!強いコシと半透明色が特徴的な麺は、小麦粉と片栗粉などのデンプンの結びつきによって生み出されています。冷麺の発祥は、海を挟んだ朝鮮半島です。本場の冷麺を参考に、盛岡での独自製法により日本流に生まれ変わったのです。もちろん、本場のさっぱりでありコクのあるスープの良いところは残しているので具材のキムチは相性抜群です!

冷麺

盛岡冷麺の面白いところは、お店によって乗っている具材が変わるところです。定番でキムチとゆで卵が乗っていますが、エビやチャーシューといったラーメンっぽい具材が乗っていたり、スイカやリンゴなどフルーツが乗っているお店も多くあります。ひんやり冷たい麺と辛さはやみつきになってしまいます。

■岩手県3大名物料理③:盛岡じゃじゃ麺

こちらも海を越えて中国から日本にやってきて、盛岡で育った麺料理『盛岡じゃじゃ麺』 !もとは中国の家庭料理ジャージャー麺を参考に、盛岡の屋台でアレンジされて人気に火が付いた名物料理です。

じゃじゃめん

麺はうどん状の平麺で食べごたえばっちりです。そんな麺の上に乗るのは、お店によってこだわっている肉味噌と、基本は細切りの長ネギとこれまた細切りのきゅうり。ピリ辛の肉味噌が汁なし麺に絡んでとっても美味しいです。肉味噌は濃すぎない味で、飽きがくることなく食べれちゃいます。また、じゃじゃ麺はひと皿で二度楽しめる優秀メニューなんです。残った肉味噌に、ラー油・にんにく・ショウガを加え、卵を入れて白湯を注げば「チータンタンスープ」の出来上がりです!余すところなく食べることができて大満足になれますよ。

いかがでしたでしょうか。岩手県3大名物料理は麺料理に絞ってお伝えいたしました。食欲をそそる麺料理が岩手でアナタを待っていますよ!岩手に行ったら、ぜひ食してみてください!